不動産屋の中のひとだけが知っている、人に話したくなる不動産の豆知識をご紹介。
どうも、西荻窪を拠点として不動産業を営んでおります、横慶ハウスの〇〇です。
前回、前々回とご紹介した「不動産屋の中の人だから知っている豆知識」シリーズですが、おかげさまで大好評をいただいております。
「もっと聞きたい!」「意外と知らないことばかりで面白い」という嬉しい声も届いていますので、今回もさらに掘り下げて、第3弾をお届けします!
今回も、人に話したくなるネタを集めましたので、ぜひ楽しんでいってくださいね。
1. 「新築未入居」と「新築」の違い
たまに「新築未入居」という表現を見かけることがありますが、これは実は「新築」とは別物です。
「新築」は建築後1年以内で、まだ誰も住んでいない状態の物件を指します。
一方「新築未入居」は、誰も住んではいないものの、建築後1年を過ぎてしまった物件のこと。
法律上は「新築」とは言えないため、少し価格が下がることもある狙い目物件です。
2. 「敷金ゼロ」にはカラクリがある?
最近では「敷金ゼロ」「礼金ゼロ」の物件も増えています。
初期費用が安く済むのは魅力ですが、実は退去時に修繕費用として請求されるケースが多いのも事実。
特に「原状回復」の範囲が曖昧だったり、クリーニング代が高額に設定されていることも。
契約前に「退去時にどのくらいかかるのか」を確認しておくと安心です。
3. 駅近でも「使いにくい駅」がある?
「駅近」は人気の条件ですが、中には「駅近だけど意外と不便」というケースもあります。
例えば始発が少なく乗り換えが多い駅や、終電が早い駅、階段しかない駅など。
便利そうに見えても、実際の通勤・通学ルートに合わないこともあるので、事前に下見するのが大切です。
4. 賃貸でも交渉できる余地はある?
賃貸物件って、家賃や条件は決まっているものだと思われがちですが、実はオーナーさん次第で交渉が通る場合もあります。
例えば「入居時期を早める代わりに少し下げてもらう」や「2年契約を条件に家賃を調整してもらう」など。
特に空室が長く続いている物件はチャンスですので、気になる場合はぜひ相談してみてください!
おわりに
いかがでしたか?
今回も、不動産業界のちょっとした“ウラ話”をお届けしました。
こうした細かい知識も知っておくと、物件選びがぐっと楽しく、上手になります。
横慶ハウスでは、こうした話も交えながら、お客様にとって本当に合った物件探しのお手伝いをしています。
ご相談だけでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!

