【第2弾】これを知っておけばOK! 不動産豆知識

不動産屋の中のひとだけが知っている、人に話したくなる不動産の豆知識をご紹介。

どうも、西荻窪を拠点として不動産業を営んでおります、横慶ハウスの〇〇です。
前回の記事では、不動産業界のちょっとした裏話や豆知識をご紹介しましたが、思いのほか反響をいただき、「他にもありませんか?」という声まで届きました。
というわけで今回は続編、第2弾です!
今回も、知っているとちょっと得した気分になれる話題をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。


1. 「南向き神話」は本当?

お客様からよく聞かれるのが「南向きが一番いいですよね?」という質問。
確かに、南向きの部屋は日当たりがよく、洗濯物も乾きやすいのですが、実際にはライフスタイルによって向きの好みは変わります。
例えば、日差しが強いのが苦手な方は北向きや東向きの方が快適ですし、夜型の方は朝日が入る東向きが人気だったりします。
「南向きが絶対」ではないので、ご自身の生活スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。


2. 「角部屋」=最強とは限らない?

角部屋は窓が多く、風通しがよく、隣接する部屋が少ないため人気があります。
でも実は、夏は暑く、冬は寒い傾向があるのをご存じですか?
外壁に接している面が多い分、外気の影響を受けやすいのです。
防音性能も、物件によっては角部屋だから静かとは限らないので、実際に内見して確認するのが大切です。


3. 築年数が古いと住宅ローンが組めない?

物件を買うときに気をつけたいのが住宅ローンの条件。
例えば木造の住宅だと「築年数が25年以内」でないとローンが組みにくい金融機関もあります。
ただし、耐震基準を満たしている証明やリフォーム済みなどの条件次第ではOKになるケースもあるので、築古物件狙いの方は事前に金融機関に相談を。


4. 「管理費ゼロ物件」はお得じゃない?

マンションなどでたまに見かける「管理費ゼロ」という物件、ついお得に見えますよね。
でも管理がずさんで共用部がボロボロ、将来的に修繕ができない、なんてトラブルが起きやすいケースもあります。
管理費は適切に徴収されてこそ建物の資産価値が保たれます。安ければいいというわけではないので、ここは慎重にチェックしましょう。


おわりに

今回も、不動産業界の“中の人”ならではの豆知識をお届けしました。
物件探しはどうしても価格や広さに目がいきがちですが、こうした細かいポイントも知っておくと、後悔の少ない選択ができます。

横慶ハウスでは、お客様の「こうしたい!」に寄り添ったご提案を大切にしていますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。