【第1弾】これを知っておけばOK! 不動産豆知識

不動産屋の中のひとだけが知っている、人に話したくなる不動産の豆知識をご紹介。

どうも、西荻窪を拠点として不動産業を営んでおります、横慶ハウスの〇〇です。
普段はお客様に物件をご案内したり、契約のお手伝いをしたりしていますが、業界に長くいると「へぇ〜」と思わず言ってしまうような、不動産ならではの裏話や豆知識に出会うことがあります。
今日はそんな、不動産屋の中の人だからこそ知っている、ちょっと面白いネタをいくつかご紹介します。
友達やご家族との雑談ネタにもなりますので、ぜひ読んでみてください!


1. 「〇〇様御用達」の物件って本当にあった?

時々、不動産広告で「○○様御用達」「有名作家が住んだ家」といった文句を見かけますよね。
実はこれ、正式にその人が住んでいたかどうか、業者がしっかり確認する義務はありません(法的義務はないのです)。
だから、実際は「昔住んでいたらしい」という程度の噂が根拠のことも多いんです。
話半分で楽しむのが正解です。


2. 事故物件の定義は、案外あいまい?

「事故物件」という言葉はよく耳にしますが、実はその定義はかなりあいまいです。
法律上は、過去に自殺や事件など心理的瑕疵がある場合、買主や借主に告知する義務がありますが、「どこまでの過去を告知するか」は、地域や業者の判断に任されるケースも多いのです。
例えば「10年前の事故」は告知不要、とする業者もありますし、逆に「気になる人もいるから念のため告知する」というケースもあります。
気になる方は契約前にしっかり確認を!


3. 人気エリアの「住所マジック」

不動産は立地が命!ですが、中には「住所の響き」だけで人気が出るエリアもあります。
有名な例が「広尾」「麻布」など、いわゆる“ブランド住所”です。
実際には駅から遠かったり、周辺環境は平凡だったりすることもあるのですが、住所に惹かれる人が多く、相場が高くなるのです。
西荻窪も「吉祥寺に近い」と言うだけで人気が上がる、なんて声もありますね(笑)


4. 実は土地は○○年ごとに“見直し”されている

土地の価格ってどう決まるの?と思われる方も多いですが、実は毎年1月1日時点の価格を国が発表している「公示地価」、自治体が定める「固定資産税評価額」など、複数の基準があります。
そしてこれらは定期的に見直されるのが基本です。
ですから、「昔買ったときより、地価が上がった!」という人もいれば「下がった…」という人も。
意外と生き物のように変わっているんですね。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は、普段なかなか聞けない不動産の豆知識をご紹介しました。
こうした知識を知っていると、物件探しの際にちょっとしたヒントや会話のきっかけにもなると思います。
私たち横慶ハウスでは、物件のご案内だけでなく、こうしたお話も交えながら、お客様に寄り添ったサポートを心がけています。

もし「もっとこんな話が聞きたい!」という方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお店にも遊びにいらしてくださいね!